ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART144
まだ本当かどうか疑わしい感じはあるものの、米中貿易協議が部分合意したとの報道で、一気に世界同時株高の様相になってきた。午前中は上海総合株価指数が1%強の上昇にとどまっていたことや、中国政府から何の発表もなかったため、このニュースを真に受けることができなかった。しかし、大引けが近づくに連れて中国株の上昇率は上がり、NYダウも時間外取引で史上最高値を越えてきたから、どうやら本当のようだ。サムスン電子も今日の午後になって中国の半導体工場に80億ドル(約8800億円)投資すると発表した。イギリスの総選挙も与党・保守党が圧勝し、ブレグジット(イギリスのEU離脱)が確定的となった。株式市場を覆っていた不確定要因が一気に取り除かれて、いわゆるリスクオン相場に入ったと言える。こうなると、リターン・リバーサル狙いで、米中貿易戦争が激化する前の高値からの下落率が大きい銘柄ほど投資妙味も大きくなる。もちろん、米中関係が改善しても業績回復期待が乏しい銘柄は論外だ。半導体関連や工作機械、電子部品、自動車部品の出遅れ銘柄はかなり有望と言えるだろう。また、今日は地銀株が値上がり上位に多く入ったため、こうした外国人投...
