ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART9
先週末にNYダウが730ドル安と再び急落した原因について、市況解説では新型コロナの感染第二波への警戒が主因などと報じられていたが、やはり一番大きかったのは木曜日の夕方にFRBが発表した米銀のストレステストの結果だと思われる。確かに先週の米国の新規感染者数は過去最高を更新し、カリフォルニア州やテキサス州などで営業規制を復活したり再強化するなどの措置がとられた。これが投資家の不安心理を増幅させ、企業業績の回復期待が後退した面もある。しかし、それは既に先々週の米株の急落(1日で1600ドル安)でかなり織り込まれたはずである。それを踏まえると、やはり米銀のストレステストの結果の方が遥かに破壊力があった。とりわけ、中核的自己資本が規制水準を下回ると指摘されたゴールドマン・サックスの株価は8.7%安と急落している。この日のNYダウ値下がり寄与度ではゴールドマン1社で約18%を占めたほどだ。この日はアップルも3%安と下げ、NYダウの値下がり寄与度で11%を占めた。この両社でNYダウ730ドル安のうちの約3割を占めた計算になる。ほかにこの2社にJPモルガン・チェースと悪材料が出たナイキ、ユナイテッドヘ...
