ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART67
新年早々、株式相場は荒れた展開になった。日経平均は寄付き直後に150円以上値上がりしたものの、すぐに9日に緊急事態宣言が一都三県に発動されるとのニュースが出て、1時間もしないうちに高値から600円近く急落した。前引け段階では下げ幅を2桁まで縮めたものの、大引けは185円安の2万7258円と下げ幅を再び広げて終わった。しかし、ロンドン時間に入ると欧州株が軒並み急伸して始まったことが好感されて、日経平均先物は5時過ぎに2万7400円台まで戻している。もともと、明日1月5日の米ジョージア州の上院決選投票で民主党が2連勝して2議席獲得すれば、バイデン政権の景気対策がほぼ軒並み議会を通過して成立してしまうため、財政赤字膨張懸念から急激なドル安・円高が進むことが心配されている。このため、年金などの長期投資家は軒並み売買を手控えていて、活発に売買しているのは個人投資家やヘッジファンドなどの短期資金だけという状況だった。そこに個人投資家が動揺しやすい緊急事態宣言のニュースが出て、相場が大きく下振れすることになったわけだが、やはり買い場を探っていた欧州勢が先物で日本株の押し目を買ったと考えられる。問題の...
