ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART146
不動産会社で世界最大の債務を抱える中国恒大集団のデフォルト危機で世界同時株安が起きている。この問題で震源地の中国は先週末までに不動産株や銀行株が急落した。上海総合指数は9月14日につけた直近高値3723ポイント(年初来高値は2月の3731ポイント)から今日の安値3560ポイントまで約4%急落したが、今日はその安値から約2%切り返して3629ポイントまで急反発した。明日、利払い期限を迎える人民元建ての社債の利払いを行なうと発表したからだが、同じ日に利払い期限を迎えるドル建て債についてはコメントがなかった。円換算で約33兆円の負債を抱える恒大集団は法的整理が避けられないと見られているが、その際、中国政府が何らかの支援策を行なうかどうかは、今のところ見方が分かれている。前述した人民元建ての社債の利払いは約39億円らしいが、元本がその2倍以上あるドル建て社債の利払いができなかった場合、株式市場は再び世界的に揺れるだろう。今日、上海総合指数が反発したからと言って喜ぶのはまだ早い。ただ、上海総合指数の下落率が最大でも4%程度にとどまっていることや、恒大集団の債券を米大手ファンドなどが買い漁っている...
