ブログ(会員限定) 米利上げ前倒しで金融相場から業績相場へ PART5
株式市場で今日一番のニュースは、日銀が3カ月ぶりにETF(上場投資信託)を701円買い入れたことだろう。今日の前場の終値でTOPIX(東証株価指数)が2%超の下落となったため、買い出動したようだ。確かに前場の下げの勢いであれば、日経平均は今日600円以上の下げになってもおかしくはなかった。日経平均は前引け直前に590円安まであったが、結局、大引けでは364円安の2万8124円で引けた。日経平均は昨年秋から2万7500円から2万8000円が下値ゾーンとなっていて、ヘッジファンドなどの売り方は何か大きな悪材料が出るたびにこのレベルまで先物売りをドカンとぶつけてくる。逆に言えば、彼らにとって2万8000円までは安心して空売りできるゾーンなのだろう。腹立たしいが、今日に関しても、日銀がETF買いに動かなければ2万7600円台くらいまでは下げたかもしれない。株式市場では「バリュー株買い・グロース株売り」の流れが加速している。ここ2年ほど人気の圏外にあった銀行株や自動車株、鉄鋼株などの大型バリュー株が買われる一方で、グロース株が大半を占める東証マザーズ指数は年初から15%ほど急落した。大型バリュー...
