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半導体関連など中小型成長株の人気が再燃PART6

昨夜発表の11月の米CPI(消費者物価指数)が前年同期比+7.1%と市場予想(+7.3%)を下回る大幅な改善を見せたことで、NYダウは一時700ドル超の大幅高となったものの、大引けでは103ドル高まで上げ幅を縮めた。同様にナスダック指数も一時427ポイント上昇したが、終値は113ポイント高と大きく押し戻された。ドル円相場も137円80銭台から一気に134円60銭台まで売られたが、今日は135円台半ばで推移している。米国株が大きく伸び悩んだ原因は、今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表とパウエルFRB議長の発言を確認したいとの思惑があるからだ。また、米国は今夜がメジャーSQ2日前の「急落の急所」で、それに絡んだヘッジファンドなどの仕掛け売りもあったようだ。テクニカル的にもNYダウは3万4500ドルが上値を押さえる大きなフシになっていて、直近でこれを上回ったのは11月末と昨日のみだ。その前となると、4月下旬まで遡らないとないと到達していない。一方、以前も書いたが、ナスダック指数は1万1500ポイントがかなり強力な上値抵抗線なっていて、直近では昨夜と12月1日しかない。それよりも前...
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半導体関連など中小型成長株の人気が再燃PART5

先週末のNYダウが305ドル安と大幅反落したにも関わらず、今日の日経平均は58円安と小幅安で終わった。寄り付きこそ160円安で始まったが、中国が「ゼロコロナ政策」を大幅に緩和し、銀行の不動産向け融資を大幅に拡充すると発表したことで、ソフトバンクグループやファナックなどの中国関連株が堅調だった。ただ、明日からは今年最後の大イベントが3つ控えているため、油断は禁物だ。まず、日本時間で明日深夜発表の米CPI(消費者物価指数)だが、先週発表された米PPI(生産者物価指数)が市場予想を上回ったため、明日のCPIも上振れが警戒されている。それを受けて、14日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表で今後の利上げ幅がどうなるかを巡って、株価や為替相場が乱高下しそうである。さらに、週末16日には米国のメジャーSQ(クワトロ・ウィッチング)があり、ヘッジファンドが今年最後の売り仕掛けに動いてくる可能性がある。いずれにしても、明日までの日本株はこれら3つの大イベントの結果待ちで大きくは動かないだろうが、明後日以降の相場の乱高下に備えて前倒しで税金対策売りを出す個人投資家も増えると予想する。基本的には無...
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半導体関連など中小型成長株の人気が再燃PART4

日経平均は今朝のメジャーSQを無難に通過し、326円高の2万7901円と大幅反発して引けた。25日移動平均が2万7903円なので、そこがひとまず上値を押さえる形になったようだ。今日は半導体関連など直近で急落していたセクターの銘柄が買い直される展開になった。東証プライム市場の値上がりランキングでは、30位以内に半導体メモリテスターのアドバンテストやパワー半導体専業大手のサンケン電気、それにレーザーテック、半導体製造装置中堅のサムコなどが入った。米国でも今日はSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が2.6%高と急反発した。リード役のエヌビディアは6.5%も急騰したほか、半導体製造装置世界2位のアプライドマテリアルズも2.3%高となるなど、米国でも半導体関連株の物色意欲が再燃。10月につけた安値から5割前後戻る銘柄も珍しくない。EVのテスラやアマゾンが底値を模索しているのとはえらい違いである。中国政府のコロナ規制大幅緩和策が好感されて、上海総合株価指数が再び節目の3200ポイントを上回ってきた。中国への依存度が高い工作機械や自動車、ファーストリテイリングなどの製造小売業は一段と見直し買いを...
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半導体関連など中小型成長株の人気が再燃PART3

インフレが長期化するとの見通しが強まって、昨日の米国株は大幅安になった。とりわけ、金利の影響を強く受けるナスダック指数が2%安と急落。ナスダック指数に連動しやすい日本のマザーズ指数や東証グロース指数も大幅安で始まった後、なぜか急反発して引けた。両指数の上昇率はともに0.64%高になった。その一方で、日経平均は0.7%安、TOPIX(東証株価指数)はほぼ変わらずに近い0.1%安となった。今日は東京エレクトロン1760円安、ファーストリテイリング1620円安など225採用の値がさ株が大きく下げたため、日経平均はほぼ200円安で終わったが、日経225採用以外の主力株は概ね堅調だった。週末にメジャーSQを控えているため、今日はその2日前の「急落の急所」であり、その思惑で指数に大きな影響を与える品薄の値がさ株が集中的に売り崩されたようだ。今年の相場を振り返るのはまだ早いが、業績が好調なセクターの主力株は今年の高値圏を維持している銘柄が多い。例えば、日本製鉄や三井住友FG、日立、鹿島建設、大手総合商社などである。日経平均225に採用されていて、かつ、指数への寄与度が高い銘柄は好業績でも信越化学やダ...
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12月の絆の会は、7日収録です

12月の絆の会の録音情報は、7日(水)に収録します。音声ファイルは当日夜に送信、CDは8日に発送の予定です。〇お申込みはこちら   ↓ ↓ ↓
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半導体関連など中小型成長株の人気が再燃PART2

日経平均は75日移動平均線(5日現在で2万7636円、今日の安値は2万7700円)をかろうじて割り込まずに反発したが、10月24日から維持していた25日移動平均線(同2万7863円、今日の高値は2万7854円)を先週末割り込んだまま推移。今日もそれが上値抵抗になってしまった。ただ、今日はマザーズ指数が1.5%安、TOPIX(東証株価指数)も0.3%安と振るわなかった。これは中国関連で、かつ日経225採用の値がさ株であるファーストリテイリングやファナックなどが異様に上げたからである。先週までのスピード調整を経て、半導体関連株の人気が再燃しつつある。このセクターは決算発表前後に大きく買われたものの、その後調整局面に入った銘柄がほとんどである。相場のリード役のレーザーテックは先月16日につけた戻り高値から18%ほど反落していたが、今日、下げ幅の半値戻しを達成した。これが波及する形で中小型の半導体関連株に幅広く見直し買いが入っている。個別では酸化ガリウムパワー半導体のタムラ製作所や半導体テスト工程受託大手テラプローブ、精密研磨剤大手のMipoxなどが買われている。中国でコロナ対策の行動制限が緩...
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半導体関連など中小型成長株の人気が再燃

今日は大きなニュースがいくつもあった。サッカーW杯はさておき、為替相場が再び大幅な円高となり、1ドル=133円台に突入したことがまず1つ。さらに時事通信が伝えたところによると、自民党が連立政権に国民民主党を加える案を検討していることが分かったという。さらに、今日は日銀がほぼ5カ月ぶりにETF(上場投資信託)を701億円買い入れた。これがなければ、日経平均は800円前後の下落になっていたと思われる。そのほかにも今日は29兆円の財政支出が盛り込まれた二次補正予算が成立した。岸田内閣の支持率が大きく落ち込んでいる中で、大型補正予算の成立は好材料だが、国民民主党を連立政権に取り込むシナリオは公明党との連立を危うくするもので、政権の不安定化につながる。岸田首相の看板政策である「資産所得倍増計画」を実現するための秘策である円安シナリオが崩れかねず、直近の急激な円高の一因もそこにあると見ていいだろう。今夜は米雇用統計が発表されることもあり、ドル円相場はその発表前後にさらに大きく動くことになりそうだ。月末月初の相場の波乱要因となる年金基金などのリスクパリティ戦略に伴うポジション調整なども重なり、今日は...
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中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART24

前回も少し触れたが、直近の物色動向は新興市場株とその対極にある超割安株に向かっているようである。日経平均とTOPIX(東証株価指数)が今日で5日続落となったが、マザーズ指数と東証グロース指数は今日こそ下がったものの、昨日まで4連騰と対照的な動きになった。各市場で値上がり上位に入る銘柄に共通しているのは、長い間寝たきりに近いような、物色圏外にあった銘柄が突然人気化しているということだ。その代表が富山第一銀行や自動車部品のイクヨ、八千代工業などである。中でもイクヨの上昇率は驚異的だった。中国のEV企画開発大手のアパテックモーターズと業務提携したことが材料だが、株価は11月24日の1116円から3日連続ストップ高して3320円と、わずか3日で3倍に化けた。今日はさすがにストップ安の2580円まで売られたが、それでもPBRはまだ0.7倍、PERは12.6倍である。地銀株の中から急騰したのが富山第一銀行だが、こちらは2日連続ストップ高となったものの、株価は4営業日で50%弱の上昇にとどまった。株価はあまだ高値圏を維持していてPBRは0.3倍、PERは10倍ちょうどくらいである。ホンダ系の八千代工...
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中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART23

今日の株式市場は日経平均やTOPIX(東証株価指数)が2日続落となる一方で、マザーズ指数と東証グロース指数が3連騰と対照的な動きになった。東証スタンダード指数は寄付きこそ最高値を更新したものの、大引けでは0.2%安くなった。今週は月末月初でファンド勢のポジション調整の売買が急増するため、30日と来月1日はかなり相場が荒れる展開になることが予想される。今日は先週末まで急伸していた半導体関連株が利食い売りに押された。リード役の1つとなっていた次世代パワー半導体SiCの切断装置を手掛けるタカトリが一時980円高と10%以上急伸したにも関わらず、後場には8020円まで急落するなどジェットコースターのような荒い値動きになった。それも大引けは50円安まで戻して引けたから、同社に強気な投資家はまだまだいるようである。一方、先週末に急伸した地銀株は高安まちまちとなった。先週末にストップ高した富山第一銀行は、今日も一時ストップ高まで買われ、大引けでも12.9%高の569円で引けた。株価はこの1週間で一時50%ほど上げたことになる。それでもPBRはいまだに0.3倍台と超割安で、バリュー株の底上げ、あるいは...
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中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART22

日経平均は今週水曜日の勤労感謝の日に時間外取引で300円ほど急騰し、きのうは一時2万8500円台に乗せたが、今日は早速100円安の2万8283円と反落した。ただ、積極的な売りはなく、2万8000円台が定着していきそうな雰囲気である。目先は月末月初と来月9日のメジャーSQ前後の波乱に注意したい。今日は講演会のため、時間がなくあまり書けないが、半導体関連の中小型株が引き続き人気を集めている。私が講演会でよく取り上げているテセックは10月下旬の1600円台から今日は3855円まで急騰している。以前、1000円前後でよく取り上げていたタカトリは、今日は2日連続ストップ高となり、10月中旬からすでに3倍に化けている。今日はほかに栃木銀行など地銀の低位株が複数急騰したのが際立っていた。来週以降も超割安の低位地銀株の人気は続きそうだ。