ブログ(会員限定) ドルの反転が日本株反発の引き金に PART4
日経平均は先週末に続く大幅安で2万6000円の大台を割り込んだ。明日、明後日と開かれる日銀金融政策決定会合で「政策点検をする」と予告されたことが悪材料視されている。以前行なった政策点検では、YCC(イールドカーブ・コントロール)政策が目標とする10年国債の利回りの上限を0.1%から0.25%に引き上げた経緯があり、今回も利上げ方向への何らかの変更があるとの思惑が高まっている。ただ、日銀ウォッチャーの大半はYCCの微調整を含め、政策変更はないと見ているようだ。一方、海外勢は政策変更ありと見て「円買い・日本株売り」を大規模に仕掛けており、今日までのところはその売り仕掛け戦略が成功して、日本株は大発会の安値に肉薄し、ドル円相場も一時127円20銭台まで円高が進んだ。12日に読売新聞が日銀のリーク情報(政策点検を行なうこと)を報じたことで、日銀の実質的な追加利上げ観測が高まってしまい、18日の日銀会合の結果発表まではヘッジファンドなど投機筋のやりたい放題になった格好だ。しかしながら、黒田総裁はそれを意図して情報をリークした可能性もあり、日銀会合後に相場が大反転することも視野に入れておく必要があ...
