ブログ(会員限定) PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART2
植田次期日銀総裁の国会での所信聴取は無難な内容で、市場予想の範囲内だったと言える。現在の日銀の金融政策は適切と発言したことで一時的に円安に振れたが、決してサプライズとはならなかったため、為替相場は134円台後半のレンジ相場にとどまっている。株式相場はイベント通過で買い戻す動きが強まり、日経平均は349円高の2万7453円と一昨日の下げ幅の9割ほどを取り返した。物色対象は引き続きPBR1倍割れ銘柄が中心だが、今日は東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコなど半導体関連の主力株が急伸した。昨日の米国市場でSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が3.3%高と急反発したことが好感されたようだ。もちろん、事前に半導体関連は一昨日にかなり売り込まれていたため、自律反発の域を出ていない感じではある。一方、PBR1倍割れ銘柄は今日のプライム市場の値上がりランキング第2位の旭ダイヤモンドやニチレキのように、昨年来高値を大幅に更新する銘柄が目立って増えてきた。値上がり6位のクレーン大手の加藤製作所は21年6月以来の高値をつけている。この銘柄は1ヶ月足らずで5割も急伸している。
