ブログ(会員限定) PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART10
米シリコンバレー銀行の破綻が引金となった今回の世界規模の金融不安はまだ収まっていない。今朝、東京株式市場の取引開始前にUBSがクレディスイスを買収すると伝わったほか、日米欧の中央銀行がドル資金供給を拡充すると報じられ、日経平均最寄り後に30円ほど値上がりする場面があった。しかし、その後は一貫して右肩下がりで終わり、日経平均の終値は388円安の2万6945円と2万7000円の大台を割り込んで引けた。UBSによるクレディスイス救済は確かに大きな好材料になったが、一気に拡大した金融システム不安が投資家や預金者のマインドを劇的に悪化させたのは大きな痛手になった。とりわけ、大口預金者が中小銀行の預金を引き出し、財務が健全と見られる大手銀行に資金を移す動きが止まらず、それは証券会社にも波及している。金融市場がパニックに陥っているにも関わらず、先週、欧州中央銀行(ECB)が0.5%の利上げを断行するなど無茶な政策が投資家心理を一段と悪化させたのも、金融不安に追い打ちをかけた。明日、明後日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRBは0.25%の利上げに動くと見られているが、その結果が発表されるまでは市...
