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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 43

日本株は日経平均など指数的にはミニ調整局面にあるものの、投資家の物色意欲は極めて旺盛だと言える。日経平均はここ1週間ほど高値保ち合いが続いていて、3万3700円が上値の壁になっている。今日もザラ場で3万3657円まで上がったが、大引けはそこから80円ほど下げて終わった。5月末がそうだったように、今月末もGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など巨大年金基金がリバランスのための大口売りを出してくる可能性が高いために、今月は彼らが前倒しでリバランスの売りを出している可能性もある。5月の場合、日経平均は29日の段階で先月末比8.2%上昇していた。GPIFは日本株の投資比率を25%と定めているが、仮にGPIFの日本株投資が全て日経平均型で運用していて、4月末の段階で一時25%の運用枠を使い切っていたとしよう。そうすると前述したように、日経平均は5月29日の段階で4月末から8.2%上昇していたため、5月31日までにざっくり持ち株の8.2%を売却する必要があった。今月は今日の終値までで8.7%上昇しているため、月末までに5月同様、値上がりした分の8%ほど日本株を売却する必要に迫られる。これはあ...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 42

今日の株式相場は午後から突然急落に転じた。日経平均株価はいわゆる寄り天で62円高で始まったものの、9時20分には200円安まで急落。ただ、前引けにかけてプラス転換で終わった。しかし、後場寄りから先物に大量の売り注文が出て、1時過ぎには470円安まで売り込まれた。大引けは335円安まで戻ったものの、売り方に一方的にヤラレた感じである。5月末同様、今月末もGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など巨額の運用資金を抱える年金資金などがリバランスのための機械的な売りを出してくるのがわかっているため、ここから先は一段と押し目買いを入れにくい投資環境になってきそうだ。今日は株式市場にとって悪いことばかりではなかった。大引け後に出たニュースだが、米著名投資家ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイは19日、5大商社の持ち株比率を平均で8.5%超に引き上げたと発表した。持ち株比率は最終的に各社とも9.9%まで増やしたいとも表明したが、ここでやや矛盾したニュースも同時に流れた。5%ルールにより19日付で明らかになったバークシャーの保有比率(報告義務発生日は12日)は、5大商社でも割高感に...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 41

昨日、岸田首相が記者会見で今国会での衆院解散はないと表明したため、日経平均は朝方、300円ほど下げる場面があった。しかし、昼休み時間中に、日銀会合で大規模緩和の継続が決定されると一気に買い戻されて、今度は逆に前日比で300円近く急騰した。終値は220円高の3万3706円となり、TOPIX(東証株価指数)ともども33年ぶりの高値を更新した。今回の日本株の大相場は調整期間が極めて短い異次元の大相場と言えるだろう。今日は昨日まで大きく買われていた銀行株が日銀の大規模緩和継続を受けて軒並み安となった。その一方で、三菱商事を筆頭に5大商社が大きく買われ、三菱商事は初めて時価総額10兆円を達成した(大引けではわずかに10兆円を割れた)。売買代金でも住友商事を除く大手4社が東証全市場での売買代金上位30位に入っている。ちなみに、三菱商事は今日で7連騰となり、今月に入ってからの上昇率は20%を越えた。東証が3月末にグロース市場を除く全上場企業に「PBR1倍回復・資本効率向上を促す要請」をしてから、5大商社の上昇率がそれまでの万年割安株とは打って変わり、中小型株のような値動きの軽さを見せている。3月末か...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 40

日経平均は今日も483円高の3万3502円と大幅高となり、歴史的な踏み上げ相場が継続中だ。ただ、今日は昼休み中に材料が出て、「内閣不信任案が提出されたら、岸田首相は衆院解散を検討する」と伝えられ、買いの勢いが一気に強まった。「衆院解散=株高」の図式はアベノミクス相場のスタート時期や小泉政権下の郵政解散などでも実証済みで、このニュースが流れた途端に投機筋の機械的な買い(アルゴ発動)が入ったようだ。日経平均の上昇率は今日で3月末から約20%となり、明らかに行き過ぎのレベルである。しかし、これまでも格言通り「押し目待ちに押し目なし」で、日本株を買いそびれた待機資金は相当に積み上がっていると見られる。そもそも、昨年までの日本株の長期低迷は投機筋による異常なほどの空売り(空売り比率は日常敵に売買代金の約4割に達していた)が原因であり、東証のPBR1倍回復要請をきっかけにした海外勢の大量買いと上場企業の相次ぐ巨額の自社株買い発表で日本株の需給関係が劇的に好転したと考えられる。あり得ないほど超割安だった日本株のバーゲンハンティングのチャンスは、個別銘柄ではまだ残されているから、そうした銘柄を順張りで...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 39

今日は終値ベースでTOPIX(東証株価指数)が1週間前につけた高値を抜いてバブル後高値を更新した。終値は14.45ポイント高の2238.77。日経平均は168円高したが、バブル後高値の更新には70円ほど足りなかった。もっとも、今日の注目点は東証マザーズ指数が3.2%上がって昨年12月以来の高値をつけたことだ。物色の矛先が半導体関連やPBR1倍割れ銘柄、各セクターの主力銘柄などに加えて、中小型のグロース株まで広がってきたことを意味している。米国でも先週あたりからGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)やエヌビディアなど一部の大型テック株に集中していた物色対象が、幅広い業種に分散し始めている。背景にあるのは景気後退や底割れを予想する悲観論が後退し、業績回復を先取りした強気派の勢力が一気に拡大しつつあることだ。外国人主導で4月以降に急騰してきた日本株だけに、物色対象の範囲拡大は米国株と同様、一気に広がった感じである。これにより、連休前後の決算発表で大きく売られたPBR1倍割れ銘柄や中小型株が改めて買い直され始めた感がある。まだ先物主導というか...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 38

メジャーSQも無事通過し、日経平均は623円高の3万2265円と今日の高値圏で引けた。今朝の寄り付きのSQ値算出まで、売り方と買い方の稀に見る熾烈な攻防戦が続いたわけだが、結果的には売り方が総崩れに近い形で踏まされた感じになった。5月の連休明けからの急激な株価の上昇(日経平均は5月8日の2万9000円近辺から6月7日の3万2708円まで3700円上昇)はオプション主導の上昇と言われており、3月のメジャーSQの際と同様、SQ前後が目先の天井になるとの見方が有力ではあるが、果たしてどうなるか。株価指数的にはあまりにも値上がりが急なため、そろそろ調整しておかないと相場が長続きしない可能性もあるのだが、今回は日本株が東証のPBR1倍回復要請を境に大転換期に差し掛かった可能性があり、歴史的な上昇局面が継続すると私は見ている。今日は歯医者の予約があるためここまでとさせていただきます。
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 37

今日の株式相場は大荒れなった。日経平均は寄り後すぐに前日比で201円高の3万2708円まで上げたが、9時45分頃から急落に転じ、10時過ぎには500円を超える急落になった。午後1時杉には200円安まで戻る場面もあったが、大引けは593円安の3万1913円と安値引けになった。今日はメジャーSQ2日前の「急落の急所」であり、これまでの踏み上げ相場でヤラレっぱなしの売り方が巻き返しに出た感じだ。今日の国会で日銀が保有するETFの売却について議論されたことが悪材料視され、アルゴの売りが下げを加速したようだ。今日の国会答弁で植田日銀総裁はETFの処分の具体的な方法に言及するのは時期尚早と発言したが、売る場合は時価ベースになると明言。2%の物価目標の実現が近づいてきたら、金融政策決定会合で議論して処分法を決めると述べた。政府内には日銀保有ETFを買い取り、少子化対策の一環として若年層に現粒給付する活用案が浮上している。日経平均は昨日までの4日間で1600円超上昇していたから、今日の急落は当然の調整とも言える。ただ、直近の日本株急騰はかつてアベトレードと言われた「円売り・日本株買い」の裁定取引で外国...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 36

日経平均は怒涛の連騰となっている。終値は693円高の3万2217円と今年最大の上げ幅となり、しかも3万2000円の大台に乗せた。3万1000円乗せからわずか11営業日で3万2000円台に乗せている、もっとも、3万1000円台乗せはわずか4営業日で達成したほか、2万9000円から3万円台乗せも10営業日しかかかっていない。正直に言えば、スピード違反が過ぎるが、これも現在が歴史的大相場の証拠とも言える。売り方は早めにドテン買いに動いた向きを除けば、死屍累々と言ったところだろう。空売り中心の投資家だけでなく、買いオンリーの投資家も何かあった時のヘッジとして日経ダブルインバースなどベア型投信を買っている人も多いようだが、こちらは暴落している。日経ダブルインバースは年初の404円から今日は243円と4割の下落で、今日の出来高は1億株(口)を越えた。東証プライム市場の出来高ランキングで断トツの1位である。また、前回も書いたように、今日もPBR1倍割れ銘柄が大きく買われている。プライム市場ではAI関連のANSホールディングスが値上がりランキング5位、ホーチキが6位、マツダ9位、日本ケミコン12位、川...
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6月の絆の会・録音情報は7日(水)収録です

6月の絆の会の録音情報は、第1水曜日・6月7日に収録します。音声ファイルは当日夜に送信、録音CDは翌8日に発送します。お申込みはこちらからお願いします。   ↓ ↓ ↓
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 35

今日は歯医者の予約があるので短めで申し訳ないが、日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに終値ベースでバブル後高値を更新したのは非常に喜ばしい。東証の「PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン」が呼び水となり、外国人投資家が9週連続で日本株を買い越し、買い越し総額が約4兆円とアベノミクス相場以来、10年ぶりの高水準になっている。おとといの5月末で主に年金基金のリバランスの売りが一巡し、今日は低PBR株が一斉に買い戻されている。今日、東証プライム市場で値上がりトップとなった三菱製紙は、とりたてて材料は観測されていないが、今日12%値上がりしてもなおPBRが0.30倍、PER5.4倍という超割安さが評価された可能性がある。また、PBR0.79倍の大王製紙も8.3%上昇して値上がり5位にランクインしており、紙パ株の投資判断か目標株価の引き上げが観測されたのかもしれない。スタンダード市場でもPBR0.69倍の日本出版貿易が14%高、PBR0.49倍の自動車部品株GMBが13%高など、低PBR株の人気が再燃している。