ブログ(会員限定) PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 50
日本株は4か月ぶりに本格的な調整局面に入った可能性が高い。日経平均は昨日わずかながら反発したが、TOPIX(東証株価指数)は今日で1年9カ月ぶりの7日続落を記録した。今日がSQ2日前の「急落の急所」であることを差し引いても、地合いの悪さを感じずにはいられない。とりわけ、「円買い」と「日本株売り」を同時に仕掛けられていることが、これまで3カ月間日本株を買い上げてきた海外勢のポジションを直撃している。日経平均は3月末の2万8041円から6月19日の高値3万3772円まで2カ月半で20%も急騰した。この急騰を主導したのがヘッジファンドなどの海外投機筋の「円売り・日本株買い」の裁定取引である。これは10年前のアベノミクスによる大相場で「アベ・トレード」と言われて大ブームを巻き起こした裁定取引だ。今回は10円前を上回る規模の「円売り・日本株買い」となっただけに、7月4日以降の円高を伴った日本株の下落は結構深刻なものである。日本株を買い遅れた欧州の年金基金などの実需買いが押し目を買っている可能性は高いものの、それ以上のスピードで海外投機筋の「円売り・日本株買い」のポジションが解消されているようだ。...
