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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART66

日経平均は今日3日続伸して、ようやく75日移動平均線と25日移動平均線を同時に上回ってきたが、前引け近くに付けた高値3万2557円を200円超下回るなど、上値の重さが際立っている。今日の高値の3万2500円近辺は累積売買高が非常に多いゾーンで、戻り待ちの売り物が相当量あることが改めて確認された。もっとも、東証プライム市場全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は今年3番目の高値水準で引けており、8月1日につけた33年ぶりの高値まであと1%強のレベルに達している。明日が月末ということもあって、ファンド勢からドレッシング買いが入っている可能性もあるが、逆に明日、明後日の月末月初でリスクパリティ戦略などによる機関投資家の持ち高調整の売りも想定されるから、足元の株価水準が本当に妥当なレベルかどうかは疑わしいものがある。ただ、PBR1倍割れ銘柄に関しては、その比率が最も多い東証スタンダード指数が今日過去最高値をつけたから、実需の買いが継続しているのは間違いないところだろう。東証スタンダード指数には先物取引がなく、月末月初や東証プライム市場のように先物・オプション取引に絡むSQのようなイベント...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART65

先週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は、ほぼ市場の想定の範囲内のタカ派発言にとどまり、株式相場は日米ともに大幅反発となった。いわゆるイベントドリブン型のヘッジファンドやCTA(商品投資顧問)が先週のBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会議とジャクソンホール会議の2大イベントに合わせて株価指数の売り仕掛けをここぞとばかりに仕掛けた感じだが、結局2大イベントはともに無風で終わり、目先は売られ過ぎた銘柄の買い戻しが優勢となりそうだ。2大イベントを通過したことで、今後は9月末の配当取りの動きが活発化しそうだ。すでに配当利回りが高く、PBR1倍を大幅に割っている銘柄は人気化していて、今日は私が講演会などで再三取り上げている日鉄鉱業(1515)が8.8%高で東証プライム市場の値上がりランキング第2位に入るなど、好配当株の仕込みが活発化してきた。今日はほかに神戸製鋼所(5406、PBR0.78倍、配当利回り約5%)が3.7%高、タチエス(7239、PBR0.72倍、配当利回り5.5%)が3.5%高などと急伸した。タチエスは今日、年初来高値を大幅に更新している。日鉄鉱業...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART64

今日の日経平均は662円安の3万1624円と今年2番目の下げ幅になった。日本時間で今夜11時05分から始まるジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を市場参加者は固唾を飲んで見守っている状況だ。今日の日本株の急落は昨日の米国株の急落を受けたものだが、その米国株の急落は今日のパウエル議長の講演で昨年のジャクソンホール会議と同様、タカ派的な発言が飛び出すのではないかとの警戒感によるものだ。米金利先物取引の値動きから占うFedウォッチでは、来年中に4回の利下げがあると市場は見込んでいる(1回0.25%が前提)。しかし、パウエル議長は景気に中立な実質金利である「自然利子率」が上昇していると見ている可能性が高まっていて、それを講演で認めた場合、金融引き締めが長期化して来年の利下げはなくなるとの見方が急浮上している。ちなみに、この自然利子率は中立金利とも言われていて、ニューヨーク連銀のエコノミストが今月9日と10日に長期中立金利と短期中立金利をそれぞれ試算して発表した。それによると、短期の中立金利は足元で5%程度と、現在のFFレート5.50%をわずかに下回るだけで、金融引き締め効果はまだ強...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART63

日経平均はギリギリながら6日ぶりに3万2000円の大台を回復した。終値は153円高の3万2010円で、75日移動平均(3万2061円)は回復できなかった。今週は重要イベントが盛りだくさんで、明日24日までは当欄でも再三指摘しているBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会合、そして明日から26日までが世界の中央銀行総裁などが集まるがジャクソンホール会議で、ここではパウエルFRB議長の講演が予定されている。まだイベントが通過していないにも関わらず、日本株はヘッジファンドなどの買い戻しが優勢となる一方、米国株は調整が深まっている感じだ。今日のエヌビディアの決算内容によっては、米国株は大型テック株を中心に一段安もあり得る。この点では日本株も引き続き要注意だが、業績が市場予想とほぼ一致か、上振れすれば、米国株も買い戻しが優勢になるかもしれない。日本株にとっては米国株が現状レベルで日柄調整が長引くパターンが有利に働き、グローバルに運用する資金が米国株に流れず、消去法で日本株に流れやすくなる情勢が日本株の追い風になると言える。今日の相場の注目点はプライム市場で値上がり上位に入ったパナソニッ...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART62

日経平均、TOPIX(東証株価指数)はともに4日ぶりに反発した。相場の潮目が代わる時の先行指標になり得る東証マザーズ指数が、2.8%高と大幅高したことにも注目する必要があるだろう。個人的には当欄でも何度も指摘したように、明日から南アのヨハネスブルクで始まるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会合が大きな転換点になると思っていて、ここで金や原油などの資源を裏付けとしたBRICs共同通貨構想が具体化しなければ、株価の急反発もあり得ると見ている。市場ではBRICs首脳会合に注目する専門家は極めて少数派で、その直後のジャクソンホール会議しか眼中にない人もいるようだが、そちらはパウエルFRB議長が講演で何を言うかが注目されているだけで、それは市場を大きく揺るがすようなことにはならないと見ている。市場でもジャクソンホール会議は「無風」と予想する向きが多いうだ。今日はPBR1倍割れ銘柄に注目している投資家にとって久々に注目すべきニュースがあった。東証がアクティブ運用型のETF(上場投資信託)を今日6銘柄上場承認したのだが、その中の1つに正式名称が「PBR1倍割れ解消推進ETF」というもの...
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本日はブログの更新をお休みさせていただきます

お世話になっております本日は打ち合わせのため、ブログの更新をお休みさせていただきますよろしくお願いします
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART61

格付け会社フィッチ・レーティングスによる米銀70行の格下げ予告が悪材料視され、米国株・日本株ともに急落した。NYダウは今月1日につけた直近高値から2%しか下がっていないが、ナスダック指数は先月半ばに付けた高値から6%急落している。日経平均は今日、472円安の3万1766円と安値引けになり、7月12日につけた安値3万1791円を割り込んで2カ月ぶりの安値となった。また、3月半ば以来、1度も割り込まなかった75日移動平均(3万1875円)を5カ月ぶりに割り込んだ。ただし、プライム市場全体を反映するTOPIX(東証株価指数)の終値は2260で、先月安値2215をまだ大幅に上回っている。PBR1倍割れ銘柄の比率が非常に高いスタンダード指数も、先月につけた年初来高値からまだ2%弱しか下げておらず、非常に底がいた動きになっている。直近で最も弱いのはマザーズ指数で、今日の2%安(終値726.50)で年初に付けた安値706.45ポイントに急接近した。日経平均、東証マザーズ指数ともに先物で売り崩された印象が強く、夏休みで世界的に市場参加者が薄いところに投機筋が米銀の格下げをネタにここぞとばかりに売り仕掛...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART60

今日で第1四半期の決算発表シーズンは終わるが、全体的には増益基調が続いているものの、半導体を中心とするエレクトロニクスセクターの業績が驚くほど悪かったのが特筆すべきことである。東京市場の半導体関連のリード役は今年に関してはアドバンテストだが、第1四半期の最終利益は75%減の92億円と冴えなかった。レーザーテックは6月が本決算で、前期の最終利益は85%増の461億円と絶好調だったが、今期予想は1.8%増の470億円と期待外れの予想となっている。米国でも半導体関連のみならず、米国株のリード役でもあるエヌビディアがちょうど1ヶ月前につけた高値480ドルから先週末には406ドルまで下げていて、半導体関連は完全に調整局面に突入した感じである。半導体関連株の世界的指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も高値から10%ほど下げている。半導体セクターはフラッシュメモリやDRAMなどメモリ価格が未だ下げ止まらず、メモリ大手各社は軒並み大赤字に転落している。一方で、日本ではPBR1倍割れ銘柄を中心とするバリュー株人気が継続している。好業績や増配など株主還元の大幅な上積みを発表した銘柄はストップ...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 59

明後日が山の日で祭日のため、明日がオプションSQで、今日が1日前倒しのオプション最終売買日だった。それもあって3連休とお盆休みを加えると、明後日から1週間は夏休みモードであり、それもあって今日は押し目買いすらあまり入らない助教だったと言える。売り方が一生懸命売り仕掛けを行なったせいで、日経平均は今日はほぼ終日マイナス圏で推移したものの、一番安いところでも日経平均は前日比202円安と底堅い動きとなった。今日は決算発表が407社と、今決算発表シーズンで明日10日の851社に次いで2番目に多い特異日だった。ちなみに3番目は週明け14日の327社である。今日は私が講演会でよく取り上げているINPEXの決算発表があった。予想通り第1四半期に続いて第2四半期も2桁最終増益となり、通期の最終利益見通しを3000億円から3200億円へと増額修正したうえに、発行済み株式の6.1%、1000億円を上限とする自社株買いも発表した。INPEXは前期もすべての四半期決算発表で業績の増額修正となったが、今期もそうなる可能性が大きい。しかも、この中間期で通期予想に対する進捗率は79%に達しているのに、会社サイドはま...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 58

日経平均は寄付き直後に370円ほど急落する場面があったが、後場からほぼプラス圏での推移に変わり、結局61円高の3万2254円で終わった。米国債格下げショックをネタにした売り仕掛けで、日経平均は今日3万1830円まで売られたが、先月12日につけた安値3万1791円を割り込まなかったことで売り崩しは続かず、買戻し優勢になった。もっともTOPIX(東証株価指数)は先月12日の安値にはまったく迫らず、今日は3営業日ぶりに25日移動平均を回復して引けた。TOPIXだけでなく東証プライム市場指数、そしてPBR1倍割れ銘柄の宝庫である東証スタンダード市場指数も25日線を回復している。こんなことからも明らかに値がさ品薄株を狙った日経平均の売り崩しが意図的に行なわれていたことが、手に取るようにわかる。決算発表シーズンは来週14日で終わるため、それ以降はブラックアウト期間(自社株買い禁止期間)も明けるので、PBR1倍割れ銘柄で自社株買い枠を大きめに設定した商社などは需給が改善してきそうである。もっとも決算発表は今週10日が最大の集中日で(855社)、週明け14日は325社、15日は12社と今週末までに全上...