ブログ(会員限定) 内外の決算・節税対策売りで急落 PART7
先週末の米オプションSQが世界同時株安のターニングポイントになったことは論を待たない。それを契機にNYダウが半値戻しを達成して、私は全値戻しも時間の問題だと考えている。もちろん、来週29日のFOMC(連邦公開市場委員会)でQE3を終了させることや、来月4日の米中間選挙など、波乱含みの大イベントを控えている以上、まだ完全に嵐が過ぎ去ったとは言い切れないのも確かだ。とはいえ、いまは積極的に火中の栗を拾いに行くべきタイミングなのだろう。ドル円相場が108円台を回復し、「円売り・日本株買い」のアベ・トレードの巻き戻しもピークアウトしたと見ていい。こうなると、売られ過ぎた銘柄のリターン・リバーサルを狙うばかりでなく、テーマ株や材料株の見直し買いも期待できる環境になってきたと言えるだろう。来週から日本も決算発表が本格化するので、目先は好業績株の一本釣りが物色の中心になるものの、低位株中心に売られ過ぎ銘柄の底上げも期待できる。相場はまだ病み上がりなだけに、崩れやすい面もあるので、新規買いよりは、できるだけ銘柄入れ替えを心がけるべきだろう。
