ブログ(会員限定) 東京駅八重洲口の大規模再開発が始動
東京駅八重洲口と言えば、古い中低層ビルが密集する、昭和レトロな街のイメージである。実際、事務所が近くにあるので、よく通る街でもある。以前、商業スペースがほとんどなかった丸の内側がどんどん再開発されてオシャレな街になり、日本橋も再開発ラッシュで様変わりしているのに、なぜか八重洲だけが取り残されてきた。そんな八重洲が、東京オリンピックに向けて大変身する。今週明らかになった開発計画によると、三井不動産と東京建物が中心になり、6000億円をかけて地上50階建ての超高層ビルを2棟建設するという。東京駅の目の前、八重洲通りを挟んで超高層ビルが2つ向かい合って建つことになる。ちょうど丸の内側に丸ビル(地上37階)と新丸ビル(同38階)が向かい合って建っているが、これと好対照になる。八重洲口は中小の地権者が非常に多く、なかなか再開発が進まなかった。しかし今回、国家戦略特区の規制緩和策を使って容積率規制の緩和を受け、都内で最も高い虎ノ門ヒルズ(255m)と同等の超高層ビルを建てる。この再開発プロジェクトはA、B、Cの3街区に分かれ、総床面積が約100万㎡におよぶ巨大事業である。主な上場企業の地権者は前述...
