ブログ(会員限定) 月末の大イベントを織り込む相場に PART5
この2日間で、私から見た重大ニュースが2つあった。1つは日本時間の今日未明、米議会上下両院にTPA(大統領通商促進権限)法案が提出されたことだ。事前の予想より1日遅かったが、これで予定通り、来週21日から審議に入れるだろう。TPA法案が成立すれば、すぐにでもTPP(環太平洋経済連携協定)は妥結できると見られているものの、もし、否決された場合、日経平均は1000円以上急落すると私は予想している。逆に、TPAが成立すれば、日経平均は2万円どころか2万1000円台に乗せてもおかしくないだろう。今年の株式市場で最大級のリスクとも言える「TPAが否決される」確率はせいぜい1〜2割だと思う。きのうまでは2〜3割と思っていたが、法案を提出する直前に、貿易相手国の為替操作の防止を目指す条項や、TPPのせいで失業した労働者に所得補償する措置も盛り込まれ、従来のTPP反対派も賛成に回りやすくなったからだ。もう1つの重大ニュースは、私が講演会やコラムなどで最近イチ押しで取り上げている豊田自動織機を、ゴールドマンサックスが15日付のレポートで「強い買い推奨(コンビクション・買い)」とし、トヨタグループの株式持...
