ブログ(会員限定) TPA成立までは株主還元が有力テーマに PART2
日経平均は今日、約1カ月ぶりに年初来高値を更新した。TOPIXと東証二部指数、マザーズなど新興市場はすでにきのう高値を更新していたから、名実ともに日本株の調整は終わったと言える。欧州株はまだ史上最高値まで、まだ少し距離があるが、米国株は史上最高値、上海総合株価指数も年初来高値更新と、事実上、世界同時株高の局面に入ったと考えられる。今日の株式市場の最大のトピックは不動産株の急伸だろうが、寄り後までマイナス圏で推移していた東京建物が後場に入ると急伸して、東証一部値上がりランキング23位に入った。ほかにマンション中堅のタカラレーベンが16位、住友不動産が19位、ケネディクスが21位にランクインしている。これは明日から始まる日銀の金融政策決定会合ではなく、ドイツ証券が発行したレポートが好感された格好だ。それによると、銀行の不動産向け融資が急拡大し、伸び率は1-3月期に3.6%増と09年の開示方法変更以来、過去最高になったという。実際のレポートを見ていないので、どういう書き方になっているのかわからないが、不動産市場がバブルに突入した兆候があるとのことだ。不動産市況については、私も業界の統計を毎月...
