ブログ(会員限定) 原油の底打ちを確認するまで油断は禁物 PART2
きのうのNYダウが227ドル高と大幅高となったことから、日経平均も今日、寄りあとこそ一時400円以上急騰する場面があったが、後場には値下がりに転換した。東京時間に入って原油が2%近く急落したことや、上海総合株価指数が3%以上急落したことが嫌気された。やはり、原油価格の下げ止まりが見えてこないと、株が先行して下げ止まるのは難しい感じである。今夜はNY市場のオプションSQで、これを通過するとヘッジファンドなど投機筋の売り仕掛けも、いったん下火になると推測される。米国では来週から決算発表が本格化してくるが、その直前のいまの状態は「ブラックアウト」と言われ、自社株買いが極めて難しい時期に相当する。米国株の最大の上昇要因は自社株買いで、昨年は60兆円以上の規模となった。これに対して日本の自社株買いは5兆円に届いていないくらいの規模に過ぎない。アベノミクス相場の初年度は外国人投資家が15兆円も日本株を買ったために、日本株は年間で50%以上も上昇したが、時価総額で日本の5倍強の米国市場には、それに匹敵するような規模の自社株買いが毎年行なわれている計算だ。米国株が強いのも当然である。そんな自社株買いが...
