ブログ(会員限定) イギリス国民投票は残留派勝利で決まりそうだが・・・
イギリスのブックメーカー(賭け屋)比較サイト「オッズチェッカー」が算出した指数によれば、きのう時点で残留派が勝つ確率は79%まで上昇したという。1週間前の63%から急上昇している。先週末に残留派の女性議員が離脱派と見られる男に銃で撃たれた上に、ナイフで刺されて死亡した一件が風向きを変えたようである。ただ、こうした残留派の巻き返しを見て、先週売り仕掛けに動いたヘッジファンドなどが買い戻しを急いだ結果、当事者のイギリスや欧州諸国はもちろん、それ以外の主要国でも先週の株価急落分のほとんどを取り戻している。安値圏に低迷しているのは日本株だけと言っても過言ではない。今日は参院選の公示日で、投開票は7月10日。この日はオプションSQの2日後だから、下手をするとイギリスの国民投票後にもう1度、日本株を売り崩そうとする勢力が出てくるかもしれない。安倍政権としてもそれを想定して来週から円高・株安をけん制する政策対応を強めてくるはずだ。というのも、ここ2週間ほど、麻生財務大臣以外にそうしたリップサービスをする政治家や政府高官が現れないからだ。出し惜しみをしてきたというよりも、イギリス国民投票が終わるまでは...
