ブログ(会員限定) 今夜の米利上げは9割以上も織り込み済み
相変わらず日本市場は弱気派が主流を占めている。今夜のFOMC(連邦公開市場委員会)での利上げは決定的であるにもかかわらず、やはりイベントを通過しないと買いの手が引っ込んでしまうようだ。もちろん、買いの主役は相変わらず外国人投資家のようで、日本勢は個人も機関投資家も恐る恐る外国人に追随するような消極的な買い方のように見受けられる。明日のプーチン大統領訪日も手控え要因になっているのは間違いない。ただし、一部の世論調査によると、平和条約締結と領土問題の返還に関して、今回の日ロ首脳会談で「進展しないと思う」との回答が8割以上を占めていた。専門家の見方も概ねそんな感じだから、今回の日露首脳会談で何ら問題の改善がなくても、日本株にとってはさして悪材料にならないと考えられる。仮に日露交渉が決裂して株価が一時的に急落するようなら、押し目を待っていた乗り遅れ組が大挙して買い出動すると思われるので、最悪のシナリオである交渉決裂の場合でも株価は下支えされるだろう。もちろん、個人的には交渉が決裂するとは全く思っていない。米国主導の西側諸国によるロシア経済制裁から日本が離脱できるかどうかがポイントで、このオバマ...
