ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART34
日経平均は3日続伸となり、節目の2万1000円が視野に入ってきた。前回の当欄では週末のオプションSQまで2万円の攻防戦が続くと見ていたが、今日の「急落の急所」を大幅高で通過したところから見ると、週末のSQまでは、むしろ踏み上げ相場に近い上げになる可能性がある。先月19日に日経平均が2万1000円を割り込んでから、わずか4営業日で1万8948円まで急落したため、今はこの真空地帯を駆け上がっている格好である。急落の原因となったFRBの利上げは、パウエル議長の「金融政策を柔軟に見直す」との発言もあって、当面凍結される見通しのため、日経平均は急落直前の2万1000円水準まで意外にあっさり戻しそうである。というのも、NYダウは先月19日の利上げ前の水準まで回復しているからだ。円高やアップルの販売台数下方修正などの逆風はあるものの、3月の決算期に向けて待機資金が潤沢な年金基金などが持たざるリスクを意識して株式の投資ウエイトを引き上げてくるものと思われる。
