ブログ(会員限定) 新型コロナ・ショックの行方 PART19
日経平均は今日、一時1万9922円まで上昇し、2万円の大台に肉薄した。大引け後の時間外取引では午後5時現在で1万9600円前後と大引けから300円ほど急落してしまったが、これはいわば上げ過ぎの反動である。昨日、緊急事態宣言の対象を全国に拡大し、国民一人当たり一律10万円の給付も決めたが、日本のコロナ対策はスピード感が全くなく、安倍政権の支持率や求心力が急速に悪化しているのも日本株にはマイナスに働いている。きのう、半導体受託生産で世界トップのTSMC(台湾積体電炉製造)が1-3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比で42%増、純利益は同90%増と大幅な増収増益となった。1月こそコロナ・ショックの影響が軽微だったものの、売上高が前年同月比2倍近くに膨れ上がったのは驚異的である。同社は年末までの通期でも売上高は15~18%増えると予想している。1月の期初時点では2割増としていたから、わずかに下方修正した形。ただ、コロナ禍でもテレワークや遠隔授業の世界的な拡大で、半導体需要は2桁の増加が続くという見立てだ。日本でも平日のデータ通信量が激増し、光回線の新規加入は首都圏で2カ月待ちといった状...
