ヤマモト

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART3

月曜日に米ナスダック指数が史上最高値を更新した。昨日もNYダウは300ドル安と急反落したものの、ナスダック指数は続伸して、一時1万ポイントの大台に乗せた。この波に乗って、アップルが史上最高値を更新。最近使われなくなったFAANGと呼ばれたデータの巨人5社のうち史上最高値を更新していないのはグーグルのアルファベットだけになった。今日は証券スクールの無観客講演会のため、一言しか書けないが、昨日のNYダウ300ドル安にも関わらず、さらに今日はSQ2日前の「急落の急所」にも関わらず、日経平均は33円高で引けた。一時は190円ほど下げたが、相場の地合いは異様なほど強いと言わざるを得ない。やはり、バブルが再来しつつあるのだろう。
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART2

前回からタイトルを3か月ぶりに変更して、バブルの再来を主張していくことにした。コロナ・バブルはすでに膨らみ始めていて、これまでの常識が通用しない相場になりつつある。企業業績の最悪期はまだこれからであり、常識を捨て去らなければ今の相場にはとてもついていけない。新型コロナの感染第二波は避けられないと思うが、だからといって株価の二番底もいずれ到来するという見方には賛成できない。現在の相場がバブルだと割り切れば、感染第二波を恐れる必要はない。もちろん、自分自身の感染予防策は必要だが、そうした社会不安との相乗効果があるからこそ、多くの投資家がコロナ・バブルに決定的に乗り遅れたと言える。正直、バカになりきらなければ、今のバカげたバブル相場には乗れない。バブル時代も初期の86年はオイル・ショック以来の大不況だったため、大半の投資家が相場に乗り遅れた。これは日本だけでなくプラザ合意でドル安誘導に合意した先進5カ国すべてがそうだった。まさしく「不景気の株高」で、あの時に比べれば今のコロナ・バブルの方が個人的には違和感がないように思う。
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来

日経平均は今日の夜間取引で一時2万3000円の大台に乗せた。このブログを書いている6時半時点では2万2930円前後と大台割れしているが、一時的とはいえ2万3000円台乗せは2月25日以来である。市場では上げピッチの速さに対する警戒感も高まっていて、現在の株高はコロナ・バブルと言って差し支えないだろう。コロナ前の年初来高値(2万4115円)更新も時間の問題ではないか。日経平均の台替わりは異常な速さで進んだ。1万9000円台から2万円台に戻るまでに25営業日かかったのに対し、そこから2万1000円台までは15営業日、同様に2万2000円台まではわずか4営業日、2万3000円台乗せも4営業日で達成している。いくら緊急事態宣言が解除され、少しずつ経済が正常化しつつあるとはいえ、企業業績がコロナ前の水準まで回復するには相当な時間がかかりそうだ。それにも関わらず、株価が先行して大幅に回復したのは世界規模での超金融緩和政策と大盤振る舞いの財政出動・景気対策によるところが大きい。80年代後半のバブル時代の到来は、G5(先進5カ国)によるプラザ合意(ドル安誘導のための協調為替介入・協調利下げ)が引き金だ...
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新型コロナ・ショックの行方 PART30

日経平均は2万2000円台の大台に乗せて取引を終えた。2万2000円乗せは2月下旬以来3カ月ぶりのことで、2万1000円台を通過するのに、わずか5営業日しかかからなかった。もっとも時間外取引では午後6時前現在で2万2000円をわずかに割り込んでいる。これは中国政府が大豆を含む米国製品の購入を一時停止するよう指示したとのニュースが伝わったからで、NYダウも時間外取引で直前に160ドルほど上げていたものがマイナス圏に沈んでいる。米中対立は11月の米大統領選に向けて一段と深刻化するのは避けられそうもない。とりわけ、ハイテク分野の覇権争いに伴う制裁はこれからが本番だろう。米政府はファーウェイに対する輸出禁止措置を台湾の半導体受託製造世界一のTSMCにまで広げた。TSMCはスマホだけでなく5G(第5世代移動通信システム)基地局向けのロジック半導体もファーウェイの委託を受けて生産していたが、これが全面的に生産できなくなる。それでも日米欧の株価はここに来てコロナ後の戻り高値をつけていて、米中貿易戦争の再燃は半ば織り込み済みとばかりに黙殺されている。当の中国も上海総合株価指数が今日は2.2%急伸の29...
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新型コロナ・ショックの行方 PART29

日経平均はあっさり2万1000円の節目を上抜いてきた。この2万1000円どころは過去2年間の累積売買代金が非常に大きい。2万円前後の累積売買代金も大きかったが、それと比べても1.5倍のボリュームがある。それをあっさり上抜いてきたのは凄いとしか言いようがない。一部ではコロナバブルとも言われているが、その指摘はまさしく的を射ている。昨日の急伸に続いて今日もそうだったが、物色対象は従来のコロナ関連や巣篭もり消費関連などではなく、逆にコロナの直撃を受けるような銀行や自動車などオールドエコノミー株に移ってきた。個別銘柄でいえば、みずほFGや三菱UFJFG、日産自動車、野村、住友化学などである。
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新型コロナ・ショックの行方 PART28

政府は今日、5都道県の緊急事態宣言を解除する。緊急事態宣言の全面的な解除を好感して、日経平均は2万1000円の節目に急接近してきた。午後6時過ぎの時間外取引では2万940円まで上昇してきている。これまでは業績悪に目をつむって真空地帯を駆け上がってきた格好だが、ここから先はコロナ後の業績に焦点を当てた選別物色が強まると予想される。すでにマザーズ指数は先週、年初来高値を更新したが、これは貸株市場での空売りの買戻しが原動力と思われる。マザーズ指数は先物の導入で売られ過ぎた感がある一方で、現物株を買い戻すとなると、品薄株が多いために「ないものねだりの買い」になって急騰しやすい修正がある。これはマザーズに限ったことではなく、今日は全市場で品薄株のストップ高や急騰が続出した。全市場の値上がりランキング上位30社のほとんどは、そうした品薄株のストップ高で占められている。この点で、売られ過ぎ銘柄のリバウンドを狙う投資戦略がしばらく有効かと思われる。しかし、その中身を検証すると経営危機に直面している企業も少なくないので、逃げ遅れたら大変なことになる。今は在宅勤務者がこうした品薄株のお祭り状態を作り出して...
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新型コロナ・ショックの行方 PART27

今日は新型コロナウイルスの治療薬として有望視されている「アビガン」の有効性が臨床研究で示されていないとの衝撃的な悪材料が出たにも関わらず、日経平均は161円高の2万595円とコロナ後の戻り高値を更新して引けた。このニュースは共同通信のスクープのようだが、それによると複数の関係者が情報源とのことで、報道前にこのネタを早耳筋が察知して売りを膨らませていた可能性が高い。また安倍総理は「『アビガン』の承認には治験成績の提出を必須としない」と国会で発言していて、「レムデシビル」同様、強引に承認する可能性もある。また、足下の株高は米国のバイオベンチャーが新型コロナのワクチン開発で有効な臨床試験の結果が出たとの好材料が効いている面がある。この材料でNYダウは一時1000ドル以上も急騰したが、まだ人への臨床試験の初期段階であり、過度な期待は時期尚早と言える。そもそも、このワクチンは病原体の遺伝子を人工的に合成して直接ヒトの身体に注入するRNAワクチン。DNAワクチンを含めて、この遺伝子を直接ヒトに注入するタイプのワクチンは世界中でまだ1件も承認されていないのが実情である。世界大戦並みの非常事態である現...