ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART19
4-6月期の決算発表が本格化してきた。今日は昨日発表になった日産の6700憶円の最終赤字予想や、キヤノン、ファナックの大幅減益などが悪材料視されて投資家心理が大きく悪化した印象だ。緊急事態宣言を受けて4-6月期は営業自粛を強いられ、製造業や外食、デパート、旅行代理店などは商売にならなかったのが実情である。むしろ4-6月期は赤字にならなかった企業の方が奇跡的と言える。それでもキヤノンのような優等生まで4-6月期に赤字に転落したのはサプライズになったようで、急激な円高とともに空売りや失望売りが大量に出たようである。キヤノンは13%安、日産は10%安と急落した。とりわけ、キヤノンはリーマン・ショック時の安値を下回って21年ぶりの安値をつけた。また、配当も33年ぶりに減配を発表した。円相場が105円の壁を突破し、4か月半ぶりに104円台に入ってきたのも気になる。「日本株売り・円買い」の裁定取引が急増したことが要因だが、同時に金が史上最高値を更新してきたことから考えても、世界規模でリスクオフの安全資産買いが起きていると考えられる。今週は月末ということもあるが、来月のお盆休みに向けてキャッシュポジ...
