ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART36
日本が4連休中の欧米市場は、ドイツ銀行やJPモルガン・チェースなどの巨大銀行が過去20年近くにわたってマネーロンダリングなど不正な資金移動の疑いのある取引を継続していた可能性があると報道され、それは総額で2兆ドル(約210兆円)にのぼるとされた。このニュースで株価は再び急落した。日経平均も月曜日には一時、時間外取引で2万2400円台前半と週末比で900円ほど急落したが、連休明け後の今日の取引は結局、一番安いところでも206円安で大引けでは13円安と何事もなかったような下げで終わった。NHKなど一般のニュースでは、株価急落の原因としてイギリスやフランスで新型コロナの感染が再び大流行の兆しがあり、都市封鎖を検討中であることを報じていたが、それは大したサプライズではなく、脇役の悪材料に過ぎない。前述の不審な取引の額ではドイツ銀行が約1兆3000億ドルと全体の3分の2を占め、次いでJPモルガン・チェースが5140億ドルと全体の4分の1に上った。このニュースの発信源は米財務省の「フィンセン(金融犯罪取締ネットワーク)ファイル」と呼ばれるもので、銀行が自ら提出した資料に基づいた調査報告である。米大...
