ブログ(会員限定) 100万社以上の中小企業に融資する米大手ノンバンクが週末に破綻へ 歴代5位の超大型破綻
前日のNYダウが256ドルも上げて、日経平均が74円高というのはどうも納得がいかないというか、何か表面に出ていない悪材料があるのではないかと思わざるを得ない。何度も言うようだが、政局不安は織り込み済みだから、その部分を下落要因とする新聞やテレビの相場解説はほとんど的を射ていない。単なるこじつけだ。表面に出ていない悪材料というか、ニューヨーク時間では表面化していなかった悪材料としては、大手ノンバンク、CITグループへの政府支援が打ち切られたというニュースがあった。日本時間の後場寄り直前に伝わったニュースでは、CITグループは17日に破産法適用の申請をする可能性が高いという。CITの負債総額は7兆円を超え、中小企業を中心に100万社近くに資金を貸し付けている。日本でいえば商工ファンドのような、中小・中堅企業専門の高利貸しだが、もし破綻すれば全米で過去5番目の規模の企業倒産になる。実質的に政府に救済されたGMやクライスラーと違って、100万社以上の中小企業の資金繰りに影響が出るという点で、米国経済を揺るがす要因になるのは間違いない。それを株価がどの程度織り込んでいるのかは、正直言って蓋を開け...
