ブログ(会員限定) 同日選見送りでヘッジファンドが売り仕掛けに動く
「大山鳴動して鼠一匹」とでも言うべきか。ここ3週間ほど衆参同日選があるかないかで大騒ぎしたものの、結局、消費税の再増税の見送りが決まっただけで、衆院解散は見送られ、10兆円規模とも言われた大型経済対策も先送りになるようである。こうなると、今月15〜16日の日銀金融政策決定会合での追加緩和も見送られる可能性が高まってきたと言える。安倍総理は今朝、公明党の山口代表に電話で同日選を見送ると伝えたというから、今朝まで決めかねていたのは確かだろう。解散のタイミングを誤れば、安倍総理にとってのライフワークである憲法改正のチャンスを失うことになりかねず、本当にギリギリまで逡巡していたのだろう。しかしながら、株価は同日選シナリオの好材料を少なからず織り込んでいたから、その期待が剥げ落ちれば日経平均が急落するのも致し方ない。今日は一時340円安くらいまで急落しただけで済んだが、これで同日選見送りの悪材料をすべて消化したわけではない。今日はLINEが7月に東証に新規上場するとのニュースも流れた。実現すれば今年最大のIPOとなり、1000億円単位の資金を市場から吸収することになりそうだ。もちろん、LINE関...
