ヤマモト

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日経平均2万円の大台固めが継続 PART2

米最高裁は一昨日、イスラム圏6カ国からの入国を禁じる大統領令を、今年10月に最高裁が最終判断するまで条件付で認める判断を下した。これを嫌気してナスダック指数は昨日、100ポイント急落し、NYダウも98ドル安と大きな下げになった。これが日本にも波及して、今日の日経平均は94円安、マザーズ指数は2.6%の大幅安となった。ナスダック指数は今月8日のコミー前FBI長官の議会証言で、トランプ大統領辞任につながるような有力な証言がなかったことから、失望売りが広がって翌9日に一時184ポイント安(2.9%安)と急落したことがあった。今回もそれと同じで、トランプ政権にプラスの材料が出るとナスダック指数は先物主導で急落する習性がある。気になるのは、日本のボロ株の大相場の跛行色が非常に強まっていることだ。週明けに民事再生法の適用を申請したタカタは今日、35円で寄り付いた後、その14分後に49円まで暴騰した。大引けは寄り付きと同じく35円で引けたのだが、紙切れになるのがわかっている株に個人のデイトレーダーが平気で飛びつくのは異常としか言いようがない。今日はマザーズのリミックスポイントも朝方、219円高の17...
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日経平均2万円の大台固めが継続

今日の株式の大引け後にドル円相場が101円台後半に入ったことで、日経平均は先物で70円高の2万190円まで上昇してきた。日経平均先物の今年の高値は2万290円(期近)であり、突発的な悪材料でも出ない限り、今週中に最高値を更新しそうな勢いである。先週末急落したマザーズ指数は、今日下げ幅の3分の2戻しを達成した。先週末の急落を主導したリミックスポイントも、今日はストップ高で終わり、マザーズ銘柄に対する投資家の警戒心もかなり和らいだ格好である。ただ、今日同じくマザーズでストップ高したサイバーステップを含めて超割高株が相場を主導しているのが気になる。サイバーステップは年初から実に18倍に大化けしている銘柄だ。マザーズ市場に再び波乱が起きると、マザーズ銘柄に投資していない個人投資家も、信用取引の投げ売りを通じて思わぬ被害を被る可能性もあるので、警戒を怠らずにいるべきだろう。
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割安株の逆襲 PART3

今月12日に警告したマザーズなど新興市場株の急落が現実のものとなりつつある。ビットコイン関連として暴騰したリミックスポイントは19日につけた1820円から、今日の終値1297円まで500円以上の急落となっている。今日はミクシィなど好業績株も急落する銘柄が散見され、短気筋の手仕舞い売りが加速していることを感じさせる動きとなった。東証マザーズ指数は今日、2.8%安と4月初め以来の大幅な下げとなった。下落率としては今年3番目の大きさで、日経平均に当てはめれば500円以上の急落である。米国では6月8日のコミー前FBI長官の議会証言をきっかけに、ナスダック市場のハイテク株が急落。特にモメンタム株といわれる勢いのある人気株ほどきつい下げになった。その後、現在に至るまでナスダック市場は軟調な動きが続いているが、日本の新興市場株はこのナスダック市場の悪影響をこれまでほとんど受けずにきた。それが2週間遅れで日本にも波及してきた感じである。一方、東証一部市場は日経平均が2万円台をどうにか維持し、1年10ヶ月ぶりの高値圏で推移している。直近で買われているのは化学、ゴム、セメントなど米国市場同様にオールドエコ...
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割安株の逆襲 PART2

原油の急落を受けて、昨日の米国株は急反落した。NYダウの下げは0.3%安と大したことはなかった。しかしナスダックは0.8%安、S&P500も0.7%安と、この2つの指数は日経平均で言えば150円安くらいのイメージである。米国株は高値警戒感も強いだけに、悪材料で下がると日本株に与える影響がぐっと大きくなる。日経平均は今日91円安の2万138円で終わったが、午後5時過ぎ現在、先物はさらに60円ほど下げている。東芝の半導体メモリー事業の売却が、産業革新機構を中心とする企業連合に優先交渉権が与えられたと報じられたが、この好材料は今日の相場では半ばスルーされた形になった。日経平均2万円の攻防戦が続いている現状ではむしろ材料出尽くしを誘ったようである。株主総会シーズンに突入し、上場企業の株価意識がかなり高まってきている。株主総会を通過するまでは、あの手この手で株価を維持しようとする企業も多いと聞く。何の材料もないのに、株価がポーンと高値圏に跳ね上がる銘柄も見受けられるが、そういう銘柄は利食い時かもしれない。例年であれば、株主総会を乗り切ってしまえば、経営陣は後の株価がどうなろうが知ったことかという...
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割安株の逆襲

日経平均は再び2万円の大台に乗せてきた。先週末のNYダウが終値ベースで史上最高値を更新したことや、ドル円相場が111円前後で落ち着いていることを好感したようである。ただ、ナスダック市場はコミー前FBI長官の議会証言後からすでに1週間以上低迷していて、米国ではナスダックのハイテク株の売りが止まっていないのが実情である。それを尻目に、日本の新興市場は上値追いが続いている。ナスダック・ショックが織り込まれたのは僅かに1日で、東証二部を含めて直近では新興3市場がナスダック株離れを起こしている状況である。それもあって、直近で割安株(バリュー株)の物色人気が再燃してきた。中でも超がつくほどの割安株は水準訂正が本格化しつつある。税効果や特別利益を含まない実質低PERランキングで、上位の常連銘柄の水準訂正が3月以来、かなり目立つようになってきた。プラント建設中堅の高田工業所は、4月につけた安値から直近高値まで約3割上昇。1年10ヶ月ぶりの高値をつけた。それでもPERは5.1倍にとどまる。同様に、中堅化学メーカーの田岡化学は4月の安値から4割水準訂正したものの、こちらもPERは5.9倍程度だ。このほか実...
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本日UPをお休みさせていただきます

お世話になっております本日、諸般の事情によりまして、ブログのUPをお休みさせていただきますよろしくお願い申し上げます
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4大イベントを無事に通過 PART3

今夜のFOMCでの利上げ決定を待たずに、NYダウは再び史上最高値を更新した。ナスダック指数も昨日は反発に転じたが、先週末の急落の傷跡が全く癒えない感じである。世界最大の時価総額を誇るアップルもようやく反発したものの、チャート上は3日連続の陰線で、いずれも長い下ひげを引いている。昨日、一昨日の日本株は、先週末のナスダック急落の影響をほとんど受けなかったが、今日は仕手系材料株を中心に急反落する銘柄が目立った。一過性の下げにとどまればいいのだが、業績悪の銘柄が多いだけに、後を引きずりそうな気がしてならない。気になるのは、新興市場のリード役になっていたビットコイン関連のリミックスポイントが昨日から急反落したことだ。月曜日の高値1695円から今日の安値1180円まで500円幅で下げている。4月には196円の安値がある銘柄だけに、他の銘柄まで悪影響が及ぶ可能性があると言えそうだ。なにしろ、全上場銘柄の売買代金で、今日はソニーやファナック、東京エレクトロンなどを押さえて13位に入るほどの人気株だからである。確かに、今日も値上がり上位は工作機械のエンシュウ、大黒屋ホールディングス、堀田丸正、アンジェス...
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4大イベントを無事に通過 PART2

4大イベントが無事に通過したにも関わらず、今日の日本株は朝方から急落して始まった。日経平均は一時170円余り下げて1万9837円まで下げたが、引けでは日銀のETF買いが入ったのか1万9900円台まで戻して引けた。ただ、先物では午後5時半現在で1万9810円まで売り込まれている。この動きをどう読むかだが、先週末のNYダウが89ドル高の2万1271ドルで終わったものの、ナスダック指数が一時183ポイント安と2%以上急落したことが大きなヒントになる。これまで米国株は、トランプ政権に対する不安から、ナスダック主導で上昇してきた。しかし、コミー前FBI長官の議会証言を乗り切ったことで、トランプ銘柄と言われるオールドエコノミー株が買われ、反トランプのナスダック銘柄が売られる格好となった。日本株は先週末のSQに向けた「踏み上げ相場」が一巡したことで、今日は売り方が巻き返した格好である。日米ともにヘッジファンドが相場を大きく動かした結果、このような動きになったと推測される。ナスダック市場の急落は、主力ハイテク株とモメンタム株の投売りが原因である。モメンタム株とは、大雑把にいって勢いのある割高なテーマ株...
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4大イベントを無事に通過

きのうから今日にかけての4大イベントは、イギリスの総選挙を除いて波乱なく終わった。コミー前FBI長官の議会証言は、大統領が嘘をついていると証言したことがサプライズではあったものの、トランプ大統領を辞任に追い込むには全く迫力不足だった。イギリスの総選挙で与党保守党が過半数割れになった報道され、日本時間で6時からメイ首相が記者会見を行なうという。敗北の責任を取って辞任するかもしれないが、連立を組めば政権を維持できるため、大した悪材料とは受け止められないだろう。政権与党の支持率が落ちたため、いわゆるハードブレグジットのリスクも急減した。リミックスポイントなどビットコイン関連株が大賑わいとなっているが、あまりにも業績とかけ離れた株価になっているので、要注意と言わざるを得ない。この銘柄は2ヶ月で7倍、5年でざっと100倍になった。ただし、業績不振の責任を取って社長が辞めたばかりである。ほかにもゲーム関連やIT関連株で業績とはかけ離れて株価が急騰する銘柄が相次いでいるが、なにやらITバブル時代の初期のようなムードである。もっとも、急騰するのはほんの一部の銘柄に限られているので、インターネットに関連...
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コミー前FBI長官の議会証言は8日に延期に PART3

先週末の日経平均2万円乗せは、「3日天下」ならぬ「2日天下」で終わった。私を含めて、市場関係者の多くが早期の2万円台乗せは難しいと見ていたから、謎の急騰による2万円台乗せは、やはり無理があったと言える。1000円単位での台替わりならいざ知らず、万単位の大台替わりはそんなに簡単なものではない。市場関係者のコンセンサスというか、相当多くの関係者が2万円乗せを妥当とか、当然だと考えないと、それを維持するのは困難になる。だから、今回はあっさりと2万円を割ってしまったのだろう。日本時間で明日8日の夜はコミー前FBI長官の議会証言、イギリスの総選挙、欧州中央銀行理事会の3つのイベントが重なる特異日である。しかも、翌9日は日本のメジャーSQだから、明日、明後日の2日間は為替を含めて相場が大荒れになると覚悟すべきだろう。ドル円相場はプラスマイナス2円、日経平均は同1000円程度の上下があっても不思議はない。ただ、イギリス総選挙は与党保守党の勝利が濃厚で、コミー前FBI長官の議会証言も大きなサプライズなし、というのが下馬評であり、それらが覆されなければ暴落はまずないだろう。