ブログ(会員限定) 「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART8
米長期金利の急上昇に伴う世界の機関投資家のポートフォリオの調整は、今月いっぱいでほぼ終了するのではないかと見ている。株価が世界的に暴落した今月初旬は、ポートフォリオ調整が終了するまでに2ヶ月近くかかるのではないかと言われていたが、最近のVIX指数(恐怖指数)の落ち着きから推測すれば、こと株式に関しては9割方終わったのではないかと思われる。日経平均は今日、一時前日比で変わらず近くまで伸び悩む場面があったものの、NYダウが時間外取引で200ドル以上急伸したこともあって、156円高と大幅高で引けた。円相場が107円台を割り込んだことも悪材料視されたが、円高のピッチが鈍かったこともあって、輸出関連株を改めて売り込むほどの動きにはならなかった。いずれにしても、今月いっぱいの日本株は小康状態を保つと予想している。それが過ぎて来月9日のメジャーSQまでは、再び相場の振幅が大きくなると見ているが、新興市場中心に中小型株への資金シフトが進み、株式相場は二極化の地合いになっていくのではないか。
