ブログ(会員限定) サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART19
日経平均は4日続落の後、ようやく大幅反発した。終値は505円高の4万9507円だが、一時は750円高まであった。米国でオラクルやエヌビディア、ブロードコム、アルファベットなど主力AI関連株が揃って反発したこと受け、ソフトバンクグループが6%と急反発したことが大きかった。また、日銀会合で0.25%の利上げが決定され、悪材料出尽くしになったことも押し目買いや空売り買い戻しを誘った。昨日まではAIバブルの崩壊懸念が米国発で再燃していたから、ようやく一息ついた感じだ。なぜ、このタイミングで不安が再燃したのかについては、いくつかの悪材料が重なったのが原因だが、共通しているのはAIデータセンターの過剰投資と、投資資金の回収が本当にできるのかといった収益懸念の高まりである。とりわけ不安視されたのが、米オラクルがミシガン州に建設予定の100億ドル(約1.5兆円)規模の超大型AIデータセンタープロジェクトから、ブルー・アウル・キャピタルという大手運用会社が撤退すると英フィナンシャル・タイムズ(FT)が17日に報じたことである。オラクルはソフトバンクグループ(9984)とオープンAIと組み、総額5000億...
